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沖縄観光”質の向上”目指し意気込み

県のリーディング産業、観光業の関係者らが一堂に集い沖縄観光の発展に向けて意気込みました。

「沖縄観光新春の集い」にはホテル業や旅行業などおよそ650人が参加しました。

沖縄観光コンベンションビューロー下地芳郎会長
「世界中から憧れの観光地と言われるような取り組みをこれから進めていこうではありませんか」

観光業界が深刻な人手不足に陥っていることを踏まえ、下地会長は労働環境の改善やデジタル技術の活用で生産性の向上に取り組みたいと強調しました。

参加した各団体の代表者に今年のテーマと意気込みを聞きました。

日本旅行業協会沖縄支部・小島博子副支部長
「『挑戦』の1年にしたいと思います。今年さらに沖縄の良さを発信してたくさんの方にきていただけるような環境を整えていきたいです」

県ホテル旅館生活衛生同業組合・宮里一郎理事長
今年のテーマ『挑戦』
「着実に沖縄らしい商品、沖縄らしい正直さ、心の優しさが大きな武器になってくる。焦らず一歩ずつ沖縄らしい売り方をすれば世界に誇れる沖縄観光になると思います」

県ハイヤー・タクシー協会・東江一成会長
「今年のテーマは『変革』。(ライドシェア解禁で)タクシー事業者としては存続をかけての取り組みを沖縄でもやっていかないといけないと思っています」

県バス協会・山城克己会長
「(今年は辰年で)竜のごとくV字回復ではなく沖縄観光は『上昇』です。(協会として)横の連携を密にして進んでいきたいと思います」

参加者たちは業界が一丸となって沖縄観光の質の向上に取り組む決意を新たにしていました。

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