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浦添市の国道で歩行者が車ぁ続いて人生2度目の大会でした。
決勝に挑むその目にもう涙はありません!
「玉城花奏選手、押し出しで初優勝!」
▽玉城花奏選手
「負けると思ったけど勝ったから嬉しかったです」
Qたくさんいろんな人が見に来ている中での相撲はどうでした?「緊張したけど、お母さんお母さんが応援してくれたから頑張れました」
この勇姿に刺激を受けたのが花奏選手の兄、玉城虎之介選手。
▽玉城虎之介選手
「(妹の優勝に)元気はもらえた。うれしかった、兄妹として」
正面から組み合い自分の体勢に持っていった虎之介選手。見事、4年生の部を制しました!
▽玉城虎之介選手
「妹がやってるんだから自分も優勝しないと。兄妹として恥ずかしいから頑張った」
▽玉城花奏選手
「お兄ちゃんは強いから大丈夫だと思ったけど、W優勝でうれしかった」
中学団体戦の決勝は伊江中と浦添中の対戦。
伊江中は、先鋒の内間選手。中堅の前田選手が立て続けに勝利し一気に優勝を決めます。
浦添中の玉城伝紳はレスリングの九州王者でもあります。
玉城選手にはOTV杯にかける強い思いがありました。
▽玉城伝紳選手
「幼稚園生の時に1年生の部に出て優勝して、そこからずっと勝っている。今回も4年ぶりなんですけど今年も勝って連覇をつなげられるようにしたいです」
3年間の中止を挟んで、7連覇がかかる個人戦でしたが惜しくも敗れました。
▽玉城伝紳選手
「後ろを取ったらほぼ勝てる展開なんですけど、そこで油断してしまって」
3位決定戦に臨んだ玉城選手。連覇は途絶えましたが、最後まで自分らしい相撲を貫きました。
▽玉城伝紳選手
「今年で相撲は終わりで、レスリングに集中するんですけど、今年はまだ大会があるので、そこでしっかり勝って終わりたいです」
中学の部は、これからの相撲界を引っ張る伊江中の内間悠天選手が団体との2冠に輝きました。
▽内間悠天選手
「久しぶりの大会だったのでちょっと緊張しました。沖縄の大会では全部1位になりたいなと思います」
高校生の部は中部農林高校相撲部の主将、伊良部誠士選手が団体戦と共に頂点に立ちました。
▽伊良部誠士
「後輩たちにも先輩の姿を見せないといけないので自信をもってしっかり落ち着いて相撲を取ることができました」
▽解説を務めた沖縄ガス相撲部の山本浩太監督
「4年ぶりの大会の開催でしたけど、初めて参加する小学生の低学年の選手たちから非常に層が厚くて、お互いいい相撲を取り合って非常にいい大会になったのではないかなと思います」
ハーリーに負けない手に汗握る戦い見せてくれた選手たち。来年のOTV杯にはどんなドラマが待っているのでしょうか。
2000/01/01/00/00
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