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「お笑いに夢中」外国人の弁論大会
沖縄で暮らす外国人が日本での生活や文化について感じたことを日本語で発表する弁論大会が開かれました。
外国人による日本語弁論大会には11の国や地域から12人が参加しました。
漫才やコントなど日本の「お笑い」に夢中になり、教科書に乗っていない日本語もたくさん学んできたという中国出身のシュウ・イクさんの演題は「いつも笑顔を忘れずに」。
2年前に他界した祖父を最期に笑わせたかったという想いを原動力に新たな一歩を踏み出したと語りました。
▼中国出身のシュウ・イクさん
「これから私は落語にも挑戦してお笑いの世界を広げていきたいと思いますきっと天国で祖父も笑ってくれるでしょう。笑い声とかけて生んでくれた人と解く、その心は・・・「母・ハハッ」です」
思いのこもったスピーチや流暢な日本語に会場からは大きな拍手が送られました。
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