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「殺すつもりなかった」国道に女性放置し殺害容疑の男を送検 宜野湾・沖縄
宜野湾市の国道に知人の女性を置き去りにし、車に轢かせて殺害した疑いで30歳の男が逮捕された事件で、警察の調べに対し男が「殺すつもりはなかった」と容疑を否認していることがわかりました。
この事件は宜野湾市の建設作業員・古謝勝也容疑者(30)が、先月27日、宜野湾市大山の国道58号線で知人の58歳の女性を車道に置き去りにし車に轢かせて殺害した疑いで12日に逮捕されたものです。
警察の調べに対し古謝容疑者は「女性を国道に寝かせて放置した」と供述する一方、「殺すつもりはなかった」と容疑を否認していることが関係者への取材でわかりました。
古謝容疑者は女性と事件の直前まで一緒に酒を飲んでいてその後、何らかの理由で自力で歩けない状態だった女性を引きずって国道に置き去りにしたとみられています。
古謝容疑者の身柄は14日午後、那覇地方検察庁に送られ警察は事件の全容解明を急ぐ方針です。
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