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強制わいせつの疑いで書類送検の古謝市長「無実証明する」 南城市議会の中立・野党議員は即時辞職を要求

強制わいせつの疑いで書類送検された南城市の古謝景春市長が8日会見し、「無実を証明するために必要な対応を取る」と述べ、わいせつ行為を否定しました。

古謝市長は6日、公用車の車内で当時運転手を務めていた女性の胸を触るなど、わいせつな行為をした強制わいせつの疑いで11月5日に書類送検され、警察は起訴を求める厳重処分の意見を付けました。

8日、古謝市長は書類送検後初めて会見を開き、わいせつ行為を否定しました。

南城市・古謝市長:
「引き続き無実を証明するために必要な対応を行っていく」
「(辞職の考えは?)やってないから。全然考えていません」

公務の都合があるとして古謝市長は、5分ほどで会見を打ち切りました。

市民の反応:
「逃げるよりは早くはっきりしてもらって、潔くしてもらわないとこんなニュースばかり見たくないという感じです」
市民の反応:
「車の中で1対1のことだから自分たちでは何とも言えない」
市民の反応:
「もしもやっているなら女性は傷ついているわけですから、ちゃんと説明しないとね」

書類送検を受けて8日、南城市議会の中立・野党の市議らは「説明責任が果たされないまま被害者救済の行政措置も皆無の状態で、市政の正常化を急がねばならない」として古謝市長の即時辞職を求めました。

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