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中学生の人権作文コンテスト 最優秀8人を表彰
人権をテーマにした中学生の作文コンテストの表彰式が7日南風原町で行われました。
「全国中学生人権作文コンテスト」は豊かな人権感覚の育成を目的に法務省などが実施しているもので7日は最優秀賞の受賞者8人が表彰されました。
今帰仁中学校1年の柳堀圭亮さんは日本に住む外国人への差別について書いた作文を朗読しました。
▽柳堀圭亮さん(今帰仁中学校1年):
「外国人を温かく受け入れる気持ちと、国籍に関係なく、みんな平等に助け合う社会づくりが大切だと思います」
高江洲中学校3年の富永理子さんは学校でのいじめに苦しんだ兄と家族の体験から被害者家族と題して考えをまとめました。
▽県人権擁護委員連合会会長賞 富永理子さん(高江洲中3年):
「人権は生きている中で身近で一番大切な権利だと思っているので、大事にしつつ、相手の人権も考えていきたいなと思っています」
今年のコンテストには県内で6800点あまりの応募がありました。
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