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宮森小ジェット機墜落事故の記憶つなぐ 児童が劇上演
65年前、現在のうるま市石川の宮森小学校にアメリカ軍のジェット機が墜落した事故の記憶を伝えようと沖縄市の子どもたちが15日、劇を上演しました。
今から65年前に起きた宮森小学校ジェット機墜落事故では子どもたちを含む18人が犠牲となり200人以上が重軽傷を負いました。
劇を演じたのは沖縄市の島袋小学校の5年生と6年生です。島袋小学校では平和について考える授業の一環で去年から事故の証言などを基にした劇の上演に取り組んでいます。
▽児童は:
「ジェット機墜落事故があって色々な人が亡くなって、こんな悲惨だったなと感じました。平和であることがどれだけ大切なことなのかを伝えたいです」
児童たちの気持ちのこもった演技に会場からは大きな拍手が贈られました。
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