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那覇空港で17日深夜から不発弾の磁気探査 宮崎空港での事故を受けて実施
2024年10月、宮崎空港で戦時中の不発弾が爆発した事故を受けて、那覇空港では17日深夜に滑走路沿いでの磁気探査が実施されます。
2024年10月、宮崎空港の誘導路で戦時中の不発弾が爆発した事故を受けて、国交省は旧日本軍の飛行場跡地に造られ、過去に不発弾が発見された那覇空港を含む4つの空港で磁気探査を行うとしています。
那覇空港での磁気探査は、飛行機の離発着が終了した17日午後11時以降に行われる予定で、運航への支障はありません。
大阪航空局によりますと、付近の緑地帯を含めた滑走路沿い幅25メートルのショルダーと呼ばれる場所を調査するということで、深さおよそ2mの地中に金属がないかを調べる「水平磁気探査」が用いられ、反応があれば掘り起こして確認するということです。
磁気探査は滑走路付近以外の誘導路でも随時行い、2025年1月末まで実施される予定です。
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