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大浦湾地盤改良工事に向けてトレミー船が軟弱地盤の地点に移動 28日午後にも敷砂の着手へ

普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡り、政府は28日にも大浦湾の地盤改良工事に着手するとしていて、現場海域では午前、トレミー船と呼ばれる作業船が軟弱地盤の地点に移動する様子が確認されました。

政府は、海底に砂を撒く「敷砂」の作業をもって軟弱地盤の改良工事の着手とすることを発表し、27日午後には作業を行う「トレミー船」が工事現場海域に入りました。

28日午前9時ごろ、トレミー船が大浦湾の軟弱地盤の地点へと移動する様子が確認されました。

また、午前10時40分には大量の砂を積んだ運搬船が、台船に砂を移し替える様子も確認されました。

大浦湾の地盤改良工事について、政府は羽田空港でも使用された工法だと強調していて、年明けにも軟弱地盤に砂杭を打ち込む作業を行うと見られます。

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