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セグロウリミバエの根絶に向けて今帰仁村で一斉除去作業
農作物に寄生する害虫、セグロウリミバエの根絶に向けて今帰仁村で一斉除去作業が行われました。
セグロウリミバエは、ゴーヤーやスイカなどウリ科の野菜や果実に産卵し幼虫が果肉を食い荒らす害虫で、2024年3月に沖縄本島で初めて確認されました。
今帰仁村で行われた除去作業には地元の農家なども参加し、出荷されず放置されたスイカやキュウリなどを処分しました。
県農林水産部病害虫防除技術センター伊禮信所長:
今現在、中部まで発見エリアが広がってきています。とても危機感を強めていて、これ以上他の地域に広げることなく、しっかりと防除を展開していきたい
県は家庭菜園でも対策を講じるよう呼びかけています。
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