双子や三つ子家族交流のきっかけに 初めての「多児まつり」
双子や三つ子を持つ家族が子育ての悩みを気軽に相談できるよいに当事者同士のつながりをつくるイベントが那覇市で開かれました。
那覇市で初めて開かれた多胎まつりには生まれて間もない赤ちゃんから元気いっぱいに遊ぶ双子や三つ子たちで賑わいました。
県内には多胎家庭特有の悩みを相談できる場所が少なく、孤立してしまいやすいといいます。
今回のイベントは当事者同士や地域とのつながりを持ってもらい気軽に悩みを相談しながら楽しく子育てに取り組んでもらうことが狙いです。
双子の母親:
双子とか多胎世帯って孤立するというかなかなか出にくい外に一人で二人を準備して自分の準備もして出るというのがなかなか難しいかなと思うんですけど一歩外に出たらこういった多胎の方が多くて自分だけじゃないなっていう安心感
こちらは去年、三つ子が生まれた夫婦です。三つ子を持つ父:
子どもが初めてで三つ子だったので双子とか三つ子どういう風に成長しているのか成長過程とかどういう風に生活しているのかなとか気になって
三つ子を持つ母:
今後の成長で何が必要かどうした方が良いかとか先輩たちのアドバイスとか欲しいかなと思います
また会場にはこれから双子の出産を迎える夫婦の姿も見られました。
双子を妊娠中の女性:
初めて〈出産〉なのでいろんな話を聞けて良かったです」
夫:
僕たちも情報収集色々ネットとかでやっているけどやっぱり生の声って違うじゃないですかこれが聞けたのが一番の良い所かなと思います
沖縄多胎ネット内間美沙紀代表理事:
多胎世帯は悩みが独特でまだまだ行政なり社会資源がまだまだ整っていないので〈イベントを通じて〉双子三つ子を出産した妊婦さんが不安や辛いじゃなくて楽しい嬉しいと思えるような沖縄県になればいいなと思っています
双子や三つ子を持つ家族同士の交流や地域とのつながりを得た参加者たち。沖縄多胎ネットは今後も様々な活動を通じて支援していくことにしています。
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