公開日
辺野古大浦湾に地盤改良船 砂杭打ち込み作業近く開始か
普天間基地の名護市辺野古への移設工事で軟弱地盤の改良工事に使用される作業船が大浦湾に到着しました。
近く作業に着手するものと見られます。
名護市辺野古の大浦湾では2025年1月19日地盤改良工事を行う「サンドドレーン船」が停泊しているのが確認されました。
大浦湾の地盤改良工事で沖縄防衛局は海底に砂をまく「敷砂」という作業に2024年12月に着手しました。
作業船が大浦湾に到着したことから計画されているおよそ7万本の砂杭を打ち込む作業が近く開始されるものとみられます。
移設工事を巡る国と沖縄県の裁判は16日に県の訴えが退けられたことで全ての判決が確定し、辺野古移設に反対する玉城県政は厳しい局面を迎えています。
あわせて読みたい記事