劇団四季「ガンバの大冒険」チケット１万枚贈る

ミュージカルを通して子どもたちにいのちの大切さや人を思いやる心を感じてほしいと劇団四季のミュージカルのチケットが沖縄県に贈られました。

劇団四季と舞台芸術センターは２００８年から全国各地で小学生をミュージカルに招待する「こころの劇場」を実施しています。

２１日県庁では企画に賛同する県内１３の企業から玉城知事にミュージカル「ガンバの大冒険」のチケットおよそ１万枚が贈られました。

劇団四季の吉田智誉樹社長は「公演を通じて入団した県出身者もいて、今後も子どもたちの目標になるような舞台を作っていきたい」述べました。

玉城知事は「島嶼（とうしょ）県の沖縄では本格的なミュージカルを鑑賞する機会は少なく、県も子どもたちの夢を育む取り組みをサポートしていきたい」と感謝しました。

ミュージカルは２月から宮古島市と石垣市を含む県内４つの市であわせて８公演行われます。