公開日

南部6自治体 焼却施設を西原町に最終処分場を八重瀬町に建設決定

本島南部の6つの自治体でつくる南部広域行政組合は、新たなごみ焼却施設を西原町に、最終処分場を八重瀬町に建設することを決定しました。

本島南部のごみ処理施設を巡っては、当初、八重瀬町に焼却施設と最終処分場を建設する予定でしたが、建設地が確保できず計画が再検討されていました。

21日の会合では、焼却施設を西原町小那覇にある4.2ヘクタールの農地に、最終処分場は八重瀬町の新城と具志頭にまたがる2.3ヘクタールの農地に建設することを決めました。

また、最終処分場での処理方法は、焼却後に出た灰にセメントを混ぜブロック状にして埋め立てる方式を採用することも確認されました。

南部広域行政組合理事長 古謝景春 南城市長:
今後は西原町および八重瀬町の地域住民・地権者の皆様方のご協力のもと、本事業が円滑に推進できるように、3市3町一丸となって安全・安心な施設建設に取り組んでまいります

新たな焼却施設は2037年度、最終処分場は2033年度の供用開始を予定しています。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい