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【沖縄県那覇市】車にはねられ60代女性が重傷 運転手の男性から基準値の5倍超のアルコール検出

那覇市の県道で道路をわたっていた60代の女性が軽乗用車にはねられ、頭を強く打ったほか腕の骨を折るなどの重傷です。
運転手の男性からは基準値の5倍を超えるアルコールが検出されています。

事故があったのは那覇市小禄の県道で、23日午後8時前、小禄交差点方面から走ってきた車が道路を歩いて横断していた68歳の女性をはねました。

女性は頭を強く打ったことによる外傷性くも膜下出血や、左腕の骨を折るなどの重傷です。

通報を受けて駆け付けた警察官が調べたところ、軽乗用車を運転していた会社員の男性(57)の呼気から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されました。

男性は酒を飲んだことを認めていて、事故については「気付くのが遅かった」と話しているということです。

警察は、過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いも視野に男性から話を聴くなどして事故の詳しい状況を調べています。

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