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南大東島開拓125周年記念式典開 サトウキビ産業の発展願い原料糖のバケツリレー

南大東島では23日、開拓から125周年を迎えたことを記念した式典が開かれました。
村の人たちは先人への感謝の思いを共有し、さらなる島の発展を誓っていました。

南大東島に東京の八丈島から23人の開拓者が上陸してから125周年の節目の日を迎えた23日、島では記念式典が開かれました。

新垣利治村長は「この島で生きることを誇りとし未来に向かって発展するため確かな歩みを進めていく」と挨拶しました。

その後、島の発展を支えてきたサトウキビ産業を未来に繋いでいく思いを込めて、南大東中学校の生徒たちが企画した原料糖のバケツリレーが行われました。

3.7キロの距離をおよそ270人が繋いでいき、アンカーは南大東中の生徒会長、山城琥太郎さんがつとめました。

また、開拓100周年の2000年に島の人たち全員が書いた手紙を納めたタイムカプセルも開封されました。

手紙はそれぞれの宛先に届けられます。

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