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嘉手納基地で米軍がパラシュート降下訓練 常態化する訓練に県や地元自治体が反発

県や地元自治体が再三中止を求める中、アメリカ軍は28日、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行しました。

山内駿記者:
現在午後4時前です。アメリカ軍の機体から兵士が続々と飛び降りてきました。

嘉手納基地では28日午後4時前から、パラシュート降下訓練が実施され、およそ30分のうちに4回行われました。

兵士が2人1組で降下する様子も確認され、少なくとも18人が嘉手納基地に降り立ちました。

パラシュート降下訓練は原則、伊江島補助飛行場で行うと日米で合意されていますが、アメリカ軍は滑走路の整備が不十分として嘉手納基地での訓練を続けています。

嘉手納基地では去年1年間で9回行われるなど訓練が常態化しており、県や三連協が再三に渡って中止を求めています。

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