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浦添市長選に里道昭美が出馬表明 野党の候補者調整難航

2月2日に告示される浦添市長選挙に、浦添西海岸の埋め立てや那覇軍港の浦添移設に反対する里道昭美さんが出馬を表明しました。

里道昭美さんは長崎市役所での勤務を経て、2020年から市民団体の事務局長を務めています。

29日の出馬会見で、里道さんは浦添西海岸の埋立や那覇軍港の浦添移設に反対し、自然を活かしたまちづくりを掲げるほか、学校給食費の無償化などに取り組む考えを示しました。

市長選を巡っては、現職の松本市長が4期目を目指し出馬を表明していますが、市政野党勢力の候補者調整が難航し、擁立できるか不透明な情勢です。

里道昭美氏:
市長選が無投票の状況になりそうな状況で浦添西海岸の埋立の課題が無かったことにはならない。浦添西海岸を守りたいこの願いを表現する機会が奪われてはなりません

里道さんの陣営は、市政野党勢力に支援を求めていく考えです。

浦添市長選挙は2月2日に告示、2月9日に投開票されます。

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