公開日

学生プロデュース 性的マイノリティのための模擬挙式

性的マイノリティー・LGBTQ+の結婚式をテーマに、沖縄県内の大学生が模擬挙式をプロデュースしました。

模擬挙式が行われたのは、西原町にある沖縄キリスト教学院大学のチャペルです。

性の価値観が多様化する中、性的マイノリティー・LGBTQ+のカップルを想定し、学生2人がそれぞれ新婦役を務めました。

この取り組みは、観光人材の育成に携わる沖縄未来人材育成ラボや沖縄ワタベウェディングなどの協力のもと行われたもので、観光文化学科に所属する55人の学生が、およそ2か月をかけ、企画から設営、当日の運営まで全てを手掛けました。

沖縄キリスト教学院大学 観光文化学科 1年次 國吉遥奈さん:
周りのLGBTQ+の人たちや、まだカミングアウト出来ない人たちに勇気を与えられるような挙式を今回つくれた

沖縄キリスト教学院大学 観光文化学科 1年次 瓦葺雄太さん:
多様性とか時代がどんどん進化していく中で、愛し合っている2人が結ばれることは美しいことだと思うし、本来それが当たり前だと思います

学生たちは、挙式のプロデュースを通して、性別にとらわれることのない自由な結婚式のあり方に思いを巡らせていました。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい