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百日ぜき過去最多を上回るペースで流行 感染力強く乳幼児が感染すると重症化、死に至るケースも 

乳幼児が感染すると重症化する恐れがある百日ぜきが、沖縄県内で過去最多を上回るペースで流行しているとして、県が注意を呼びかけています。

百日咳は、風邪の症状からおよそ2週間のうちに咳の回数が増え息を吸うときに「ひゅー」と笛のような音が出るのが特徴です。

感染力が強く乳幼児が感染すると、重症化する恐れがあり最悪の場合、死に至るケースもあります。

県内では2025年に入ってすでに62人の感染が確認されていて2018年に全数把握となって以降2024年の85人を上回る過去最多のペースで流行しています。

県によりますと感染対策には予防接種が重要で、生後2か月を迎えた乳児には速やかにワクチンの接種を呼びかけています。

また、咳が長引く場合は早めに医療機関で受診するよう呼び掛けています。

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