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外国人による日本語弁論大会 日常生活で感じた文化の違いや思いを発表
沖縄で暮らす外国人が、日常生活で感じた文化の違いや思いを日本語で発表する弁論大会が8日、那覇市で開かれました。
今回で42回目を迎える大会には10の国と地域から12人が出場しました。
このうち、コンビニエンスストアでアルバイトをしているネパール出身のラナ・ソバさんは、日本ではコンビニで3食を済ませる高齢者が多いことに驚いたと話します。
ネパール出身のラナ・ソバさん:
高齢化社会の日本お年寄りが孤独な日本老後に支援が無く孤独になってしまうことはとても厳しく寂しいです。1人で寂しくコンビニに来るお年寄りが1人でも減ることを願っています。
最優秀賞に輝いたのは、「島くとぅば」への思いを話したポーランド出身のドマガワ ダリア アンナさんで、「島くとぅば」は、沖縄で生活してきた人の感情を表現する手段で宝物だと話していました。
登壇した12人の流暢な日本語と思いのこもったスピーチに、会場からは惜しみない拍手が送られました。
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