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国連特別報告者の沖縄公式訪問実現へ取り組み求める PFAS問題で市民団体
有機フッ素化合物PFAS汚染の解決に取り組む市民団体が10日、国連特別報告者の公式訪問に向けた取り組みを沖縄県に要請しました。
10日、県庁を訪れた宜野湾ちゅら水会のメンバーはPFAS汚染の解決には国際世論に訴えることが重要だとして環境問題などを調査する国連特別報告者の公式訪問に向け政府への働きかけを求めました。
宜野湾ちゅら水会 町田直美代表:
アメリカ国内は除染や対策が進んでいるのに沖縄は基地立ち入りさえできない状況を色んな形で伝えていきたい
県の担当者は、「どのような働きかけが適切かを検討したい」と回答しました。
国連の特別報告者については2024年11月マルコス・オレリャーナさんが非公式に沖縄を訪問しPFAS汚染の現状を視察していてオレリャーナさんは国連総会でこの問題を取り上げる意向を示しています。
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