素潜り漁の女性（４８）死亡　うるま市

１７日夜、うるま市のビーチ付近で４８歳の女性が素潜り漁の最中に体調が悪化しその後、死亡しました。

亡くなったのは、うるま市石川の漁師　城間松美さん（４８）です。

中城海上保安部によりますと、城間さんは１７日午後８時半ごろ市内の石川竜宮ビーチ近くで５１歳の夫と２人で素潜り漁をしていましたが、およそ１５分後、息苦しさを訴えました。

漁を中止しましたが城間さんの体調が悪化し、夫は携帯電話を持っていなかったため１人で消防まで車で向かい「妻が溺れた」と救急車を要請しました。

夫と救急車が到着した時には城間さんは心肺停止の状態で、その後病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

中城海上保安部は当時の詳しい状況を調べるとともに海へ行く際には体調管理を適切に行うことや携帯電話などの連絡手段を確保するよう呼びかけています。