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沖縄の戦中・戦後の写真をカラー化した男性が玉城知事を表敬 書籍の売り上げの一部を寄付
沖縄の戦前・戦後のモノクロ写真のカラー化に取り組み、このほど書籍を出版した男性が、沖縄県のために役立ててほしいと売り上げの一部を県に寄付しました。
大阪府在住の会社員のホリーニョさんは、沖縄県公文書館に所蔵されている戦前から戦後に撮影されたモノクロ写真をAI技術などを用いて、カラー化する取組みをおよそ5年前から続けています。
ホリーニョさん:
激しい状況に翻弄された親子の写真というのは白黒でもグッとくるものがあって、これをカラー化したら、親子という今いる私たちも同じような関係性ものがあるから、もしかしたら地続きで繋がりを強く持ってもらえるんじゃないかというのがあって
このほど、カラー化した写真をまとめた書籍を出版し、売り上げの一部を県に役立ててもらおうと21日、玉城知事に寄付金を贈りました。
また、サプライズとして玉城知事の幼少期の写真もカラー化してプレゼントしました。
玉城知事は、「戦後80年の沖縄の歩みを蘇らせてくれるような取組みだ」と感謝しました。
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