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琉球放送の元アナウンサーの女を傷害の罪で起訴 同僚の社員に睡眠薬などを混入した飲料

琉球放送の元アナウンサーの女が、同僚の社員に複数の薬物を混入した飲み物を手渡して飲ませ、急性薬物中毒などにさせた傷害の罪で起訴されていたことが分かりました。
2025年3月31日付けで傷害の罪で起訴されたのは、琉球放送の元アナウンサーの女(24)です。
起訴状などによりますと女は、2024年1月25日、那覇市内の路上で当時、同僚だった20代の女性に睡眠作用などがある複数の薬物を混入させた市販の飲み物を手渡して飲ませ、被害女性に急性薬物中毒や一過性の意識障害にさせた傷害の罪に問われています。
2024年2月に、被害に遭った女性から警察に相談があったことで事件が発覚しました。
警察や検察は今後の裁判に支障があるとして女の認否を明らかにしていません。
琉球放送は「関係者の皆様にご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。当社としては、捜査機関による調査に全面的に協力するとともに、引き続き、従業員及び関係者の安全とコンプライアンスの徹底を最優先とした取り組みを進めてまいります」とコメントしています。
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