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与那原大綱曳のウマチー綱 5年ぶりに地域の住民たちが製作

与那原町で毎年行われる「子ども綱曳」の綱づくりが、5年振りに地域住民の手で行われました。
13日与那原町の子ども綱引きは、用意した5トンの稲わらから、あわせて50メートルの雌綱と雄綱を作ります。
沖縄三大綱引きの1つ、「与那原大綱曳」の、前哨戦とされる、子ども綱曳「ウマチー綱小」は、毎年旧暦の6月15日の、6月ウマチーに合わせて行われています。「ウマチー綱」は5年ごとに新調されていて、住民たちは東西に分かれ気勢を上げながら新しい綱を編んでいきました。
与那原大綱曳実行委員長 照屋勤委員長:
「綱は繋がる」というのが基本です。人と人の繋がりを良くしていくと。みんなが喜ぶように、祭りというのはみんなが喜ばないと。健康で五穀豊穣で、そういう感じで考えています。
与那原大綱曳の前哨戦となる子ども綱曳「ウマチー綱小」は、7月9日に行われます。
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