公開日

ドアレスアート ホテルの140室を彩る

アートに垣根はありません。那覇市のホテルでは障害のある沖縄県内アーティストの作品が客室を彩っています。

那覇市牧志にあるホテルパームロイヤルNAHAは全館の改装に伴って障害のある画家が手がけたアート作品を客室の装飾に取り入れました。

描いたのは障害のある人の自立を支える「ドアレスアートオキナワ」に所属する19人の画家で作品は140点に上ります。

ドアレスアーティストcoemushiさん:
障がいがあったりすると、自己表現が下手だったり殻にこもったりする時間が長かったりもするので、それでも社会に出たいという気持ちもすごくあって、それが今回こうやってホテルに飾られるとなると色々な方に見てもらえるチャンスでもあったり、すごいドキドキしています

ホテルパームロイヤルNAHA 高倉直久社長:
ドアレスという名称は造語みたいなんですけれども、垣根のないアートというお話を聞いたことがありまして、ぜひ色々なお客様に垣根なく見ていただきたいなという思いから採用しております

ドアレスアートオキナワの呉屋マリヤ代表理事は「客室に飾られることで国籍や年齢を問わず様々な方に見ていただける機会になる」と取り組みに感謝しました。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい