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障害者グループホームの指定取り消し
うるま市と北谷町の障害者グループホームで不正受給や不適切な運営が明らかになり、沖縄県は障害福祉サービス事業者の指定を取り消しました。
指定を取り消されたのは、東京のウェブコンサルティング会社「アゴラ」です。
県によりますとうるま市と北谷町でアゴラが運営する合わせて4つの障害者グループホームでは2023年8月以降、実際には1人しかいない夜間支援の職員を複数人いるように見せかけ給付金や医療手当を不正受給するなどしていたことが明らかになりました。
また北谷町の事業所「奏・GH北谷アラハサンセット」は、別の法人が実質的に運営していて、この法人も沖縄市の障害者グループホームで同様の不正が発覚し、2月に県から指定を取り消されていました。
県はアゴラに対し不正受給した金額の1・4倍の額を請求しています。
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