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国指定天然記念物・リュウキュウヤマガメが治療を終え自然に帰される
2024年、沖縄本島北部の道路で、甲羅が割れ怪我をした状態で見つかった国指定天然記念物のリュウキュウヤマガメが治療を終え、やんばるの森へ帰されました。
2024年9月、県道70号線の路上で国指定天然記念物のリュウキュウヤマガメ1匹が、甲羅が激しく割れた状態で発見され救護されました。
ヤマガメは体長およそ10センチメートル重さ223グラムの、まだ大人にならない「亜成体」のオスです。
ヤンバル動物診療所が治療にあたったほか、爬虫類に詳しい坂本獣医師の協力のもと、甲羅の回復治療を終えて4月18日に自然へ帰されました。
環境省は「これから暖かくなり生き物の活動が活発になるので、やんばるの道を車で通行する際は注意してほしい」と呼びかけています。
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