公開日
1771年「明和大津波」石垣市で慰霊祭 犠牲者を悼むとともに防災への意識高める
石垣市では4月24日、約250年前に先島諸島に甚大な被害をもたらした「明和の大津波」の慰霊祭が開かれ、参列者が犠牲者を悼みました。
明和の大津波は1771年4月24日、石垣島南東沖で起きた地震で津波が押し寄せ、八重山地方では9000人あまりが犠牲になりました。
24日、石垣市大浜の慰霊之塔で行われた慰霊祭には、中山市長や市民などが参列しました。
石垣市立大浜中学校2年 仲山結夏さん:
過去の出来事を忘れず、自然と向き合い、日頃から災害に備え、私にできる最大限の努力をこの先も続けていきます
参列者は慰霊之塔に花を手向け、大津波の犠牲者を悼むともに防災への意識を高めていました。
あわせて読みたい記事