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那覇地方裁判所 交際相手の女性を殺害した62歳の男に懲役13年
2024年9月、名護市で交際していた女性を殺害した罪に問われている62歳の男の裁判員裁判で、那覇地方裁判所は25日男に懲役13年を言い渡しました。
この裁判は、名護市東江のタクシー乗務員関一弘被告(62)が2024年9月、自宅アパートで交際していた51歳の女性の首を絞めて、殺害した罪に問われているものです。
これまでの裁判で検察側は「浮気を邪推し落ち度のない被害者を殺害した身勝手な犯行にくむべき点はない」と懲役13年を求刑していました。
いっぽう弁護側は「被告が他の男の影に悩んでいたことは不合理とはいえない」と主張していました。
25日の判決で那覇地裁の小畑和彦裁判長は「被告の行動は身勝手かつ短絡的で理不尽な犯行」などとして関被告に求刑通り懲役13年を言い渡しました。
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