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対馬丸の犠牲者祀る「小桜の塔」こいのぼり掲揚式 子どもたちの健やかな成長と恒久平和願う

対馬丸事件の犠牲者を祀る那覇市の小桜の塔で4月26日、子どもたちが平和を願い、こいのぼりを掲げました。

小桜の塔には太平洋戦争末期の1944年8月、米軍の攻撃で沈められた学童疎開船・対馬丸の犠牲者が祀られていて、毎年こどもの日を前にこいのぼりを掲揚しています。26日の掲揚式には遺族やつしま丸児童合唱団が参加し、亡くなった子どもたちに歌を届けました。

▽つしま丸児童合唱団 今井竣麗さん:
対馬丸の子どもたちのことを考えて歌いました、子どもたちのことを考えて一生懸命歌うことを頑張ろうと思います

こいのぼりは子どもたちの健やかな成長と恒久平和の願いを乗せて泳いでいました。

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