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参政党県連の批判に玉城知事が反論「証言や史実に真摯に向き合ってほしい」

参政党沖縄県連が沖縄県平和祈念資料館の沖縄戦に関する説明について、「知事が代わるたびに展示内容が右に行ったり左に行ったりしているのではないか」と主張した事について、玉城知事は「事実ではない」と否定しました。

参政党県連は15日の会見で、県平和祈念資料館の沖縄戦に関する説明を「自虐史観」と批判し、知事部局が所管していることから政治的な影響を受けている恐れがあるなどと主張しました。

参政党沖縄県連 井下賢也政策参与:
選ばれる人たちが代わる事で、展示内容が若干右に行ったり左に行ったりということがあるのではないかと思う

玉城知事は16日の会見で「事実ではない」と否定し次のように述べました。

玉城知事:
参政党を含む皆さまには戦争体験者の証言や史実に基づいて凄惨な沖縄戦の実相を伝えてきた。平和祈念資料館などの趣旨に鑑み、平和を希求する沖縄県民の強い思いに真摯に向き合って頂きたい

ところで、県は6月23日の沖縄全戦没者追悼式典に、国連で軍縮担当の上級代表を務める中満泉さんや、2024年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会・被団協の代表委員を招へいすると発表しました。

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