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八重山地方に熱中症警戒アラート 2025年に入って全国初の発表
沖縄地方は21日も気温が高くなり、多くの地域で2025年の最高気温を更新しました。
八重山地方では熱中症の危険性が極めて高まっているとして、今年に入って全国で初となる熱中症警戒アラートが発表されています。
高気圧に覆われ晴れの天気となった沖縄県内は、21日も多くの地点で今年の最高気温を更新しました。
県内で最も気温が高かったのは竹富町波照間の32.1度で、6月下旬並みの暑さとなりました。
21日の八重山地方には熱中症の危険性が極めて高まっているとして、今年に入って全国で初めてとなる熱中症警戒アラートが発表されています。
消防庁のまとめによりますと、県内で1日から18日までに熱中症で搬送された人は速報値で54人に上り、2024年の同じ時期よりも15人増えています。
こまめな水分補給やエアコンを使用し、涼しい環境で過ごすなど熱中症対策を心がけてください。
22日の沖縄地方はくもりや雨となる予想ですが日中の最高気温は石垣島で31度、そのほかの各地で30度と引き続き気温が高くなりそうです。
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