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ギャンブル依存症問題を考える団体が講演会 オンラインカジノの闇と闇バイト

違法ギャンブル「オンラインカジノ」に手を出し、若者が犯罪やトラブルに巻き込まれるケースが全国的に相次いでいるのを受けて、那覇市ではその危険性について考える講演会が開かれました。

講演会にはギャンブル依存症問題を考える会田中紀子代表が登壇し、多くの若者が安易に違法であるオンラインカジノを利用して犯罪に巻き込まれていると警鐘を鳴らしました。

ギャンブル依存症問題を考える会 田中紀子代表:
(オンラインカジノが)禁止されている国にも関わらず日本は(オンラインカジノの)世界の売り上げ第3位なんですよ、どれだけ無策で放置されてきたか

会の調査によりますと、オンラインカジノ利用者の76%が20代から30代の若者であるということです。

違法であるにもかかわらず若者が安易に手を出してしまう背景には、オンラインカジノの広告に有名人が起用されていて、若者たちは「有名人が宣伝しているなら大丈夫」と思い込んでしまうということです。

また、オンラインカジノによって借金を抱えた若者が1度に多くの金を稼ぐために、闇バイトに加担するケースもあるということです。

田中代表はギャンブル依存症などで困っている人は、団体に相談してほしいと話しています。

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