沖縄本島地方・八重山地方に熱中症警戒アラート

本島地方と八重山地方は９日、熱中症になりやすい危険な暑さになることが予想され「熱中症警戒アラート」が発表されています。
沖縄気象台は、屋外で長時間の行動を避けることやこまめに水分をとるなど熱中症予防を呼びかけています。

沖縄地方は８日、平年より１３日早く統計開始以来最も早い梅雨明けとななりました。

那覇市安次嶺や西表島などでは９日午前９時前までに気温が３０℃を超えています。

９日予想される最高気温は那覇で３２℃、石垣島で３３℃となっていて、気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まっているとして本島地方と八重山地方に熱中症警戒アラートを発表しました。

沖縄県内では２０２４年６月から９月までの４カ月間で、６人が熱中症により亡くなっています。

気象台は屋内ではエアコンの使用や、屋外での長時間の行動を避け、こまめに水分をとることなど熱中症予防を呼びかけています。