赤道を越えて「海邦丸」遠洋航海実習に出航式

青空の下、海外実習に臨む沖縄水産高校の生徒たちが期待と緊張を抱いて赤道を越える航海へと出発しました。

遠洋航海実習に参加するのは沖縄水産高校海洋技術科の３年生３６人で９日糸満漁港で行われた出航式には家族や在校生が集まり生徒たちにエールを送りました。

下級生がダンスなど生徒たちは実習船「海邦丸」に乗船し赤道を越える４０日間の遠洋航海実習で航海士や機関士に必要な知識や技術を学びます。

海洋技術科３年生　仲里ひなたさん：
凄いドキドキしているし４０日間友達と会えないし連絡もとれないのでちょっと寂しいって気持ちもあります。４０日間色々学んで将来は立派な機関長になれるように努力していきたいなと思っています

海洋技術科　高良航成さん：
エンジニアなので機関をより詳しく知りたいと思っています。元気に頑張ってきます

今回の実習ではオーストラリアのケアンズで海外の港の運用などを学びフィリピン海ではマグロのはえ縄業を実践するなど現場での実践を深めていきます。