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安和桟橋 死傷事故から1年 亡くなった警備員を追悼し工事に抗議する市民集会が開かれる 沖縄県名護市
2024年、名護市で辺野古の埋め立て用土砂を運ぶダンプカーに警備員の男性と抗議活動中の女性が巻き込まれ死傷した事故から28日で1年です。事故があった現場では亡くなった警備員を追悼し、工事に抗議する市民集会が開かれました。
2024年6月28日、名護市の安和桟橋近くで抗議活動中の女性と警備員の男性が埋め立て用の土砂を運ぶダンプカーにひかれ、男性警備員が死亡し、女性も足を骨折する大けがしました。
きょう、安和の事故現場では市民団体が亡くなった警備員への追悼と工事を続ける沖縄防衛局に抗議する集会を開き、約100人が参加しました。
けがをした女性の弁護士:
防衛局による違法な安和桟橋の使用、工事の迅速化のための過大な運行による危険な歩行者への妨害行為への実態、本件事故の責任は防衛局にあることを明らかにすることが必要
参加者たちは事故の原因究明を求め、強行される工事に対して抗議の声を上げました。
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