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琉球エアーコミューターが900件におよぶ整備記録未作成の再発防止策を国土交通省に提出

航空機の不適切な整備状況が発覚した琉球エアーコミューターは、再発防止策を含む報告書を7月11日に国土交通省に提出したことを明らかにしました。

琉球エアーコミューターは、2016年から少なくとも900件の整備記録を作成していなかったことや、整備士がマニュアルを見ずに機体の整備をしていたことなどが明らかとなり、6月に国土交通省から厳重注意を受けていました。

7月11日付で提出した報告書では、不適切な整備状況となったことについて航空機を定時に出発させるため必要な手順や、確認を省略するなどコンプライアンスを軽視していたことを要因としています。

その上で、再発防止策として全ての整備士に対し、作業内容などを記した業務規程の理解度を深めるための特別訓練を実施したことや、社長が主体となって「定時性よりも規定遵守を最優先すること」を発信していくとしています。

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