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手塚治虫の名作「ブラック・ジャック」の生原稿など500点を展示 沖縄県立博物館・美術館

命の尊さとはなんなのか、手塚治虫の名作「ブラック・ジャック」の生の原稿など500点以上が並ぶ展示会が、18日から沖縄県那覇市で始まります。

ブラックジャックは、マンガの神様・手塚治虫が患者の命を救いながらも、莫大な治療費を請求する無免許の天才外科医を描いた作品です。

展示会では、1973年からの5年間に連載や読み切りで描かれた234話、全話の貴重な生の原稿など500点以上が並んでいます。

医師として命と向き合うブラック・ジャックの苦悩や手術シーンを現代アートの視点から見つめなおすなど、様々なテーマで構成され、中には沖縄を舞台にした作品もあります。

観光船でケガをした代議士と子ども、そして密輸されたイリオモテヤマネコ。

ブラックジャックは、どの順番で手術するのか。

1975年の「宝島」では、ブラック・ジャックが大金を請求する理由が描かれ、ファンの間で人気の高い「神回」とされています。

生きることの本質や医療とは何かを投げかけるブラック・ジャック展は、18日に沖縄県立博物館美術館で開幕し、9月15日まで開かれます。

全国グルメ横丁
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