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「アメリカが撮った戦世」80年前の沖縄戦や当時の人々の暮らしを伝える写真展
80年前の沖縄戦や当時の人々の暮らしを伝える写真展が、沖縄県庁で開かれています。
「アメリカが撮った戦世」と題されたこの写真展では、80年前の沖縄戦でアメリカ軍が撮影し、沖縄県公文書館が所蔵する写真およそ40点が展示されています。
捕虜が生活していた収容所では女性が服を足で踏んで洗濯していて、ある果物が洗剤の代わりに使われていました。
沖縄県公文書館デジタルアーカイブ担当 大城照美さん:
洗剤が無いのでシークヮーサーを切って(衣類と)いっしょに踏んでいる様子がよく見ると分かります。普段の生活が伝わるような身近な写真まで見ていただくことができるので、より深く沖縄の歴史を理解していただけるかなと思います
写真展は18日正午まで県庁1階の県民ホールで開催され、今後県内のショッピングモールなどでも開かれる予定だということです。
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