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沖縄テレビとJX通信が参議院選挙沖縄選挙区の情勢調査 最も重視する政策「経済・雇用」4割占める

7月20日に投開票される参議院議員選挙を前に、沖縄テレビは7月14日から16日までに県内全域を対象に情勢調査を実施しました。
今回の選挙で最も重視する政策について「経済・雇用対策」が4割を占め、最も高くなりました。

参議院議員選挙には、ごらんの5人が立候補してます。

沖縄テレビとJX通信社は7月14日から16日までの3日間、県内全域で固定電話による情勢調査を行い1002人から回答を得ました。

今回の参議院選で重視する政策について最も高かったのは「経済・雇用対策」で4割を占めました。次いで「医療・福祉」が「基地問題」がそれぞれ2割あまりを占めました。

重視する政策を年代別でみると80代を除くすべての世代で経済・雇用と答えたのが最も多く、特に30代では8割、20代でおよそ7割となっています。

基地問題を重視すると答えた割合が多くみられたのは80代と70代で、それぞれおよそ3割となっていますが、50代では1割を切っています。

奥間さんに投票すると回答した人に重視する政策を尋ねたところ、「経済・雇用対策」がおよそ6割で、ついで「医療・福祉」でした。

高良さんに投票すると回答した人に重視する政策を尋ねると「基地問題」が3割余りで最も高く、ついで「経済・雇用対策」となりました。

和田さんに投票すると回答した人に重視する政策を訪ねると「経済・雇用対策」が7割近くを占めました。

普天間基地の移設問題について望ましい解決策を尋ねたところ「国外への移設」が23%で最も高く、次いで「辺野古への移設」が21%「県外への移設」が20%、「無条件の閉鎖・返還」が18%となっています。

政府が進める県内の自衛隊の機能を強化する「南西シフト」については、「評価する」が37%、「評価しない」が42%でした。

また、投票で参考とする情報について尋ねると、新聞が40%で最も高くなり、次いでテレビの29%、SNS・Youtubeなどのソーシャルメディアが17.56%となりました。

選挙戦は17日から終盤戦となる3日攻防に入りました。

投票先について支持政党別で見ると、奥間さんは自民党支持層の7割あまり、推薦を受ける公明党支持層のおよそ8割を固めています。

高良さんは立憲民主党、共産党、社民党の支持層をほぼ固めたほか、無党派層からも4割余りの支持を得ています。

和田さんは参政党の支持層の8割を固めたほか、国民民主党の3割、れいわ新選組の2割から支持を得ています。

いっぽう、およそ1割の人が投票先をまだ決めておらず、今後、情勢が変化する可能性があります。

参議院選挙は7月20日に投開票されます。

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