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50年前の愛楽園を撮影した元カメラマン語る

ハンセン病患者の療養施設沖縄愛楽園を撮影した写真集の発刊を記念したトークイベントが那覇市で開かれました。

福島県出身の鈴木幹雄さんはカメラマンとして1974年に愛楽園を訪れ、回復者や患者の暮らしをおよそ1年にわたり撮影しました。

撮影から半世紀を迎える今年に写真集が刊行され、27日には那覇市でトークイベントが開かれました。

鈴木幹雄さん:
(愛楽園の)園長先生にお会いすると「君ここでどういう写真を撮りたい」と言うので、差別偏見をなく写真ですと(応えた)

鈴木さんは当時の様子を振り返り「懸命に生きる人々の姿から差別や偏見について考えてほしい」と語りました。

鈴木さんの写真は名護市の愛楽園交流会館で10月31日まで見ることができます。

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