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殺傷能力ある拳銃が「おもちゃ」として流通 沖縄でも初確認 所持していると銃刀法違反に問われる可能性
殺傷能力のあるプラスチック製の拳銃が「おもちゃ」として国内で出回っている問題で、沖縄県警は県内でも購入事例が確認されたと発表しました。
「リアルギミックリボルバー」と呼ばれる中国製の商品は、プラスチック製で拳銃の形を模した「おもちゃ」として流通していますが、法律で規制されている銃と同様に実弾を発射できる構造である事が確認されています。
県警によりますと、18日に県内に住む男性がこの商品を購入したと警察署に届け出ました。
男性は危険なものとは知らずインターネットで購入したと説明していて、全国的な報道で問題を知り警察に申告したということです。
県内で同じ商品がほかにも出回っているかは分かっていませんが、所持していた場合銃刀法違反の罪に問われる可能性があります。
県警は同じ商品が手元にあれば、速やかに最寄りの警察署に届け出るよう呼びかけています。
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