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安和死傷事故 オール沖縄会議が警察捜査を批判 

2024年6月、沖縄県名護市の安和桟橋付近で、普天間基地の移設工事に抗議する女性と警備員がダンプカーにひかれ死傷した事故を巡り、オール沖縄会議は、女性を事故の加害者とする警察の捜査を批判しました。

この事故は2024年6月、名護市の安和桟橋の出口で、普天間基地の名護市辺野古への移設に抗議する女性と、女性を制止しようとした警備員の男性が、埋め立て用の土砂を運ぶダンプカーにひかれ、男性警備員が死亡、女性も重傷を負ったものです。

警察は、女性が抗議の為ダンプカーの前に飛び出し事故が起きたとみて、重過失致死罪での立件を視野に、これまでに2回女性を事情聴取しました。普天間基地の辺野古移設に反対するオール沖縄会議は、8日会見を開き、警察の捜査を批判しました。

オール沖縄会議 稲嶺進共同代表:
(ダンプカーの)無理な2台出しが今回の事故につながった。それが非常に大きな誘因である。(事故を)誘因するような(抗議)行動はやっていない

オール沖縄会議は「事故の責任は移設工事を強行する政府にある」とし、女性を容疑者とする捜査は不当だと主張しました。

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