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詐欺被害の防止へ注意呼びかけ きょう年金支給日 警察や地域の見守り隊が国際通りでチラシを配布
沖縄県内で詐欺被害が相次ぐなか、年金支給日の15日、警察官や地域で見守り活動を行う人たちが、被害に遭わないよう注意を呼びかけました。
那覇市のてんぶす前広場では、警察官や那覇地区の防犯協会のほか、地域の老人福祉センターの「みまもり隊」も駆けつけ、県内で相次ぐオレオレ詐欺や還付金詐欺などへの注意を呼びかけるチラシなどを配布しました。
壺川老人福祉センター「みまもり隊」 真栄田宗健さん:
これおかしいと思ったら誰かに相談するということが1番。自分がまさか詐欺にひっかかるとは思っていないと思うんですよね。だからそういうところに気を付けてほしいです
県内では2025年に入り、きょうまでに特殊詐欺の被害が166件確認されていて、被害総額はおよそ4億1200万円にのぼります。
警察は、電話やSNSなどでお金に関する話が出たら必ず詐欺を疑い、1人で判断せず周囲の人に相談するよう呼びかけています。
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