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若手作家の感性あふれる作品 りゅうぎん紅型デザインコンテスト入賞作品展
若手工芸家の育成を目的とした紅型デザインコンテストの入賞作品の展示が19日から沖縄県立博物館・美術館で始まりました。
沖縄の伝統工芸・紅型の振興と次世代を担う若手工芸家の育成を目的に毎年開かれている「りゅうぎん紅型デザインコンテスト」。
21点の応募の中から大賞に輝いたのは、沖縄の燃えるような太陽と躍動感のあるシーサーを描いた嶺井梨沙さんの「太陽と獅子」です。
大賞を獲った嶺井梨沙さん:
赤い暖色を中心に配色していて見る人がパワーや元気をもらえるようなエネルギッシュな作品(に仕上げた)
また、20歳以下の学生を対象にした「未来枠」では色とりどりの花々で喜怒哀楽を表現した首里高校3年の青野花咲さんの作品が優秀賞に選ばれました。
優秀賞の首里高校3年生 青野花咲さん:
使える色を全て使って喜怒哀楽や春夏秋冬を表すことを意識した。名前と(作品が)合っているし使ったほうが良いんじゃないと(友人が)アドバイスをくれて使ってみました
この展示会は24日まで県立博物館・美術館で開かれています。
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