沖縄尚学・安谷屋選手が甲子園の土を少年野球チームへ贈る

夏の甲子園で優勝をはたした沖縄尚学の選手が、所属していた地元の野球チームに甲子園の土をプレゼントしました。

３１日、南城市の「みんとんベースボールクラブ」を訪れたのは、夏の甲子園全６試合にスタメンで出場した安谷屋春空選手です。

安谷屋選手は優勝メダルを披露した後、後輩たち一人一人に、瓶に入った甲子園の土を手渡しました。

安谷屋選手：
練習頑張ってよ。甲子園出て優勝してください

受け取った児童：
沖縄尚学に入って優勝します

甲子園の土をもらった後輩：
なんかスターみたいな感じだった

甲子園の土をもらった後輩：
春空選手のように甲子園で活躍したいなと思います

小学生時代に指導を受けていた監督からは祝福の言葉が贈られました。

みんとんベースボールクラブ　森山悟監督：
飛びぬけてはいなかったけど、努力家、帰ってからも練習していた成果なんじゃないかなと。本当におめでとうございます

安谷屋春空選手：
自分が野球をスタートした原点でもあるので、自分もこんなに小さかったんだなという気持ちで、（後輩たちに）これからも頑張ってほしいなと思います

甲子園で雄姿を見せた憧れの先輩を前に、後輩たちは刺激を受けていました。