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OIST入学式 世界30の国と地域から68人が最先端の科学技術の研究に励む
世界の研究をリードするOIST、沖縄科学技術大学院大学できょう入学式が行われ、未来を切り開く新入生たちが仲間入りしました。
恩納村にあるOISTには今年度、過去最多となる68人が入学しました。
新入生はブラジルやスペイン、イタリアなど世界30の国と地域から集まり、日本人は12人と最も多くなっています。
式典でカリン・マルキデス学長は、「世界はまさに今、皆さんの知識と情熱を必要としています。未来は皆さんの手に託されています」と学生たちを激励しました。
那覇市出身 新城陽菜さん:
いまはサンゴの研究をしています。どうやってサンゴの種の多様性を保存しながら残していくかという研究に注力していきたい
神奈川県出身 富永慈音さん:
将来は記憶をサポートするような技術を開発して、ゆくゆくはスタートアップとかで社会に貢献出来たらと思っています
国際色豊かな環境のもと、学生たちは、沖縄から最先端の科学技術の研究に励みます。
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