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那覇軍港浦添移設を巡り沖縄環境ネットワークが会見「米軍への供用段階を含めた方法書作成すべき」

那覇軍港の浦添西海岸への移設計画を巡り、沖縄防衛局が公開している環境影響評価の方法書について市民団体が16日会見を開き、米軍への供用段階を含めた方法書を作成すべきだと訴えました。

那覇軍港の浦添西海岸への移設に向けて沖縄防衛局は、埋め立てに関する環境影響評価の方法書を公開しています。

16日県庁で会見した沖縄環境ネットワークは方法書の項目が建設段階の影響評価にとどまっている事を問題視しました。

沖縄環境ネットワーク 桜井国俊 沖縄大学名誉教授:
浦添西海岸、そこに米軍那覇軍港を移設しようということだがまともな環境アセスがやられそうもないと、これはやっぱり我々としてほっておくことができない

沖縄環境ネットワークは、累積的な影響を評価する必要があるとして、米軍への供用段階まで含めた方法書を作成すべきだと訴えました。

那覇軍港の移設に伴う方法書の公開期限は17日までで、沖縄防衛局は10月1日までメールや郵送で意見を募っています。

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